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先週の解答(連動のミス)

昨夜は義父の二七日(14日目)。
「ふたなのか」と読みますが決して蓋ではございません。
これから毎週大晦日まで続きます。
今回のお坊さんは、同席した義父の実家の息子さんと同級生だったので
法話の中でかなりいじられていました。
お坊さんの退席後は父の兄弟が揃っていますので長い雑談でしたが
色々と楽しいお話を聞くことができました。


それでは1日遅れとなりましたが先週の解答です。
先週の問題は自動カンナと集塵機の連動できるように接続したのにうまく作動しなかった理由です。

通常の連動は三相のように大きな電流を操作するためマグネットスイッチを使います。
マグネットスイッチとは接点を電磁石で吸いつけてON(またはOFF)にする部品です。
通称リレーと言われるものも同じ考え方の部品なんですが
大きな電流を取り扱うものはマグネットスイッチで小さい電流を使うものがリレーと呼ばれます。
いつもはモーターを回す電源をマグネットスイッチに繋ぐのですが
今回のオーダーはそれを行うと5馬力モーターを3馬力モーターと送材の1馬力モーターが同時に回転し
一時的に電圧が下がるんですが自動カンナのインバーターが170Vまで下がると緊急停止を起こしてしまい
作業ができなくなることを回避するために電源スイッチをONにしたときにマグネットスイッチをONにする予定でした。
そのため基盤内の回路の中で電源スイッチを押した時に変化を起こす部分をテスターで調べると
ある電極間で100Vが流れました。
そのため100V用のマグネットスイッチを付けたわけですがマグネットスイッチが作動しません。
そのためもう一度テスターで確認すると100Vではなく直流の24Vでした。
ただの老眼による読み違いのようでした。
DC24Vで使えるマグネットスイッチは無いようなので24V用のリレーをマグネットスイッチの間に入れて

今度無反応ではなく、今度はセイコーしました。