毎週欠かさず母のところに行ってきましたが
最近は、全く反応がない状態に近い。
隣に母の義姉もいるが同様に呼んでも反応なし。
母に関しては声を掛けると息苦しそうにしているので
声をかけづらいですが、これに懲りずに伺います。
それでは先週の解答になります。
先週の問題はカクノミの研ぎ方についてでした。
どうして鎬内側だけ研ぐのが好ましくないか?
それは、そこばかり研ぐと
赤い部分が1回目と2回目の摩耗したところで
青いラインが1回目の研磨ラインで黄緑色ラインが2回目の研磨ラインです。
ここまでは良いのですが3日目で
本刃よりも毛引きが下がってしまい毛引きの意味がなくなります。
だからこのように使われる方は2回で交換するようです。
それを外側優先で研ぐと
何回研いでも毛引きが下がらないので毛引きが存在する範囲まで使えます。
基本的に毛引きは筋を入れるだけですからカエリが出るほど研ぐ必要はないんですが
どうしても鋭利な刃を付けたがる方が多いようです。
同様に研磨依頼をされる場合、毛引きはあまり研ぎたくないですが
研がないと手抜きをされているように思われてしまいますので
カエリが出るギリギリ(のつもり)で研ぎます。
明日も問題です。