またまた大入れルーターの修理です。
対戦相手はマキタの2517N(画像は撮らなかったので別のものです。)
今回は平ビットのレバーが一番上まで上がらず使えない状態。
とりあえず分解清掃すると正常に動くが
プーリーのクラッチを押さえている板が破損しているので
その破片がいたずらしているようなので部品を交換するがメネジが逝かれていたために
ヘッドのカバーも交換する。
複雑な配線が今回の交換する部品を通過しているため
配線の大半を外す前に確認画像を撮っておきます。
ストレスが溜まりそうなくらいややこしいですが何とか配線が戻ったつもり。
その下のプーリー部も収めて試運転します。
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動きません。
配線が間違ったか?
念のためカーボンブラシを見るとスプリングが焼けていて回せる状況ではないので
これも交換。今度は動くだろうと再試運転。
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まだ動きません。再度配線を確認するも怪しいところはありません。
ちょっと焦ってきました。
こういう時は初心に戻ることが大切。
実際に使う人の気持ちになって考えると?
刃物の上下レバーが両方とも一番上にあります。
これは待機状態なのでスイッチを入れても動かないのが正常。
ただの大ボケでした。
レバーを一段落としてスイッチを入れると
ウイ~~~~~~。
これで気持ちの良い仕事ができます。