表題の依頼、原因として
1.ビットの摩耗
2.ギヤの摩耗
3.ギヤケースの破損
このうちのどれかだろう。
1はすぐに分かりそうなので、他を先に調べたいが先に試運転。
本来は石膏ボードを木下地に打つが
石膏ボードだと回りが汚れるので代品に軟らかい杉を使う。
ビットを確認すると摩耗していたので即刻交換。
交換後試運転するとギーギー言う確率は減ったが、まだ言う。
よく見ると沈めすぎになっている。
これはよくありがちであるが、ギーギーとビットが滑ると
ビスが沈まないのでツライチ調整を沈める方向に回してしまう。
ツライチ調整は沈みやすくする調整ではない。
あくまでも回転を止める位置を設定するものであるので
沈める方に調整すると余計にギーギー言うようになる。
滑るようになったがビットを替えずにもう少し頑張りたい時はツライチ調整はせず
今まで以上にビス打ち機をしっかり押さえること。
疲れるから嫌なら、早めにビットを交換しましょう。
自分で交換できない時は販売店にお願いしましょう。
販売店が「メーカーに出します!」と言ったら
もちろん
「他の店に持っていきます!」
と言ってください。