昨日もオリジナル商品を作る際、スケールのmm目盛りが読めず
老眼鏡なしでは仕事ができません。
新潟精機が、mm目盛りが見やすいと言わんばかりに
従来とは違った目盛りを出していますが
これを自分の書いた字が読めないレベルの老眼で見ると
これくらい。
ドット部分や長さの違うのは分かりますが墨位置と照らし合わすことは
容易ではありません。
でも寸目なら分かります。
寸目は最小目盛りがmmの1.5倍の5厘の目盛りですが
それだけではなくその次の位が1分の目盛りなので、
5厘目盛りは中間に1個だけなので何番目か悩まずに済みます。
だからmm目盛りも同様の最小目盛りの次の位を5mmではなく2mmにすれば
老眼にやさしくなると思います。
上の新潟精機の目盛りにも2mm単位のドットが付いていますが
狙うところとは違うのでイマイチ感があります。
ちょっとうまく描けませんでしたが、偶数目盛りを長く太くしたら
もう少し寸目に近い読みやすさとなるような気がしますので
こんな感じで出来たらいいな~と思うんですが
皆さんはどう感じるでしょうか?
コメントお待ちしております。
とにかく現在現役の大工さんの2/3以上は老眼です。
しかしスケールを開発している方のほとんどは非老眼です。
そのあたりのギャップも製造側に考慮していただきたいものです。