昨日は午後から特別ゲストが来店される予定でしたので、午前中はゆっくりしようと思ったら幸田町の大工さんが
朝から支払いに来られるとのことで急遽店を開けて、帰られたと思ったら、妹から孫守り＆母守り＆犬守りの依頼が。
それで午前中が終わってしまいました。
午後からは予定通り特別ゲストがお越しくださいました。
どなたが見えて何をされたのかは、ご本人からのご報告に託しますので、ご了承願います。
それでは先週の解答なんですが、出題早々正解が出てしまいましたが、今回の問題は金床の話をするために振った問題です。
これは鋸のアサリ(歯振り）をつけるときに刃の中央を叩いて曲げるときに使うアサリ槌です。
アサリ槌の両端には超硬製のギザギザが付いています。
レール床のコメントの中でレール床の両端の削る意味についての問い合わせがございましたが、
元々レール床の両端の斜め取りはアサリ出しをするときに受ける部分であります。
まずはこちらをご覧ください。
これは鉋の裏出しと同じ原理で曲がります。
鋸の刃の場合は鉋のように刃金と地金の組み合わせではありませんので、普通に叩いても曲がりません。
上面だけを伸ばすためにアサリ槌の刃先部分で表面だけを伸ばさないと鋸の刃先は曲がりません。
この説明をするために1週間掛けて長々と遠まわしな説明にお付き合いいただきまして皆様ありがとうございました。
明日はあるなしクイズです。
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