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新製品徹底研究(マキタ新型ビス打機AR411HR)その2

昨日の続き

ビスを装填し、コンプレッサーに繋いで試し打ちをします。
あえて打ちにくいホワイトウッドの集成材に直接打ってみます。

上記の動画が見れない方はこちらでご覧下さい。

いつも修理で日立やMAXを打っていますが、感触が違います。
明らかに打ち込むとき、本体を対象物に吸いつけているような感触の中でビスを打ち込んでいるような感じです。
番頭にも試し打ちをさせたら、同様のことを言っております。
これは使えそうですね。
昔、MAXの2x4用のボード釘打機で釘を打つときにシリンダの外側にウレタンの錘があって、それが本体を打ち込み分に向かって叩きながら
ボード釘を打ち込む釘打機がありました。
その釘打機は誰が打っても、確実に釘がツラでピタッと止まる優れものでした。
しかし、全く売れませんでした。
理由は高いだけでなく重かったからです。
普通ボード釘打機は1.5kg以内です。しかしこのボード釘打機は2.4kgありました。(だったと思います。)
ちなみに今回のマキタビス打機、持った瞬間思ったことは「重い!」
日立のビス打機と比べると持った感じが重く感じます。
実際に秤に乗せると一割くらい重いんですが、打った時の反動が少ない理由の一つかもしれません。
今回のマキタのビス打機、皆さんが手に取られたとき、どう評価されるか興味津々です。
どこかで使われたら感想コメントお待ちしております!
それではまた。
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本日、お買い上げ頂いた大工さんに日立とマキタの高圧ビス打機を打ち比べていただきました。
評価は
・マキタの方が確かに重い。
・エアダスタは要らない。
・打ち込み速度は明らかにマキタが速い。
・締め終わりの手の回され方が明らかに日立の方が大きい。
・確かにマキタの方が反動が少ない。
以上の観点からマキタをお買い上げいただきました。
その他
・ビット交換はマキタの場合、先端をバラさないと交換できない。
・マキタの方がしっかり押さないと発射しないため、押さえが弱いための打ちそこないがない。
以上