本日から、4連休です。
日頃、お世話になっております。お客様方には、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
先日、h168さまのコメントでピヨ三郎Zさまが
「いつの日か逆刃特集、やってくれないですかね？」
とのコメントがありましたが、刃物を逆転させることはあまりお勧めできませんが、
先日、三相のコンプレッサーの組み立てが出来ないので、直して欲しいとの以来があり、伺った時のお話をします。
その日の朝、ある親方から電話が
「作業場のコンプレッサーが焼け付いたので、直して欲しい。」
「焼け付きの場合、オーバーホールが必要なため、修理代が6万円くらいかかりますから、中古を探したほうが良いでしょう。」
すると数時間後電話が、
「中古のコンプレッサーが見つかりましたので、何とかなりました。」
とご丁寧なご連絡。しかし、また数時間後、
「コンプレッサーのマグネットスイッチの配線が分からないので、電気屋さんに代わります。」
電気屋さんに電話が代わり
「私は普通の電気工事屋なのでマグネットスイッチは分からない。どことどこの線を繋ぐのか・・・。」
「実際に見てないので分かりません。後日伺います。」
すると親方が
「すぐ来れませんか。」
「現在2時前で今から自動鉋のベアリング交換が２件、集塵機のベアリング交換が１件しかも反対方向、本日は難しいいですね。」
でも、こういう日に限って、ベアリングが３台とも簡単に換わるんですね。
５時過ぎに今回の親方のところに来ました。
どうやらマグネットスイッチは古いコンプレッサーのもので、入れ替えるコンプレッサーにはなぜかマグネットスイッチがない。
そのため、基本的な配線を変更しなければいけません。
配線を働くように変更して、電源を入れます。
すると、９気圧まで上がり電源が切れ、エアを抜くと７気圧で再起動します。
これで正常なはずですが、よく見るとモーターが逆転しています。
そうなんです。コンプレッサーは逆転しても普通に汲み上がりますが、なぜか回転方向が決まっています。
さて問題です。
どうしてコンプレッサーには回転方向を決める必要があるのでしょうか？
解答はまた来週!
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