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先週の解答(超仕上カンナの刃口)

先週の解答となりました。先週の問題は

超仕上カンナの刃口が磨耗した時、どうやって現場修理するのでしょうか?
でした。
今回はピヨ三郎Zさまに完璧な回答を頂きました。
「アンコ無しで突き上げボルトで微調整 その後にロックボルトで固定ですか?」
改めておめでとうございます。


まずは、日立の超仕上カンナPF120Fの刃口部分の分解図をご覧ください。

刃口板を固定しているボルト(75番)が8本、それに対し、刃口を押し込むボルト(74番)が8本付いております。
出荷時は押し込むボルトは持ち上げるほど締めておりません。
これを下図のように修正します。

刃口の出し加減は限りなく真っ直ぐに研磨した超仕上カンナ刃を取り付けて、
その刃に対して、両側の状態と中央の状態が均一になるように中央部だけ合わせればOKです。
決して両側は調整しないで下さい。
また一部の機種では押し込み側のボルトのない機種もあります。その時はアソコじゃなくてアンコをかませてください。
明日も問題を出します。
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台風情報:ブログUPまでそんなに風は強くありませんでしたが、その直後から風雨が次第に強くなり、午前7時ごろがピークでした。
7時20分現在風も弱くなりました。
東日本の方々、今後の台風の進路に十分なご注意をして下さい。