先日、ある大工さんから仕上鏝の修理依頼がありました。
「倉庫に納品するついでに、仕上鏝の柄が取れちゃったので溶接して欲しい。それから刃をつけようと思ったんだけど、なかなか研げないので、サンク（金板研磨機）でうまく研いで欲しい。」
電話での依頼でしたので、内容がイマイチ掴めません。
「研ぐってどの部分ですか？」
「見たら分かるよ。」
依頼者の倉庫に寄ってみると、柄の取れた仕上鏝がありました。
確かに両サイドから前面まで研いだ形跡があります。後方面は研いでありません。
再度電話で詳細を確認し、持ち帰って溶接＆刃物研ぎです。
さて問題です。
この刃研ぎした仕上鏝、何を目的としたものでしょうか？
解答はまた来週！
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お待ちかねのヒントです。
・木工事で使います。
・と言っても、木を切ったり削ったりしません。木ではないものを切ったり削ったりします。
・どこの現場でも使えるものではなく、特定のものが使ってある現場に限ります。
