先日かたさんさまやh168さまからミゾキリの微調整の出来るものの問い合わせがありました。
過去にそんな部品があった記憶がございましたので、そのことをコメント回答しましたが、
詳細がどうしても思い出せず、僅かに販売した記憶をたどり、たまたま代理配達にきたマキタのベテランの方に
「今から30年くらい前って現役ですよね〜？」
「確かに。」
「ミゾキリの定規の微調整できる金具って覚えていませんか？」
「知らんな〜。」
「あの頃マキタ担当のOさんに注文した記憶があるんですが、あの人もう定年ですよね〜？」
「いや今、知多営業所にいるから電話してみて。」
と、言うことで知多営業所に電話してみました。Oさんがみえました。
「ご無沙汰しています。」
「急に。何だった？」
「今から30年くらい前にミゾキリの平行定規の微調整できる金具をOさんに注文した覚えがあるのですが、覚えていないですか？」
「いや〜そんなのあったかな・・・そう言えば、そんなのあった。確か簡単なリング状のもので指で持ってくりっと回すヤツだ。」
「あっ！何となく思い出しました。ありがとうございます。」
と言うことで、思い出しながら絵を描いてみます。
平行定規の丸いバーを固定側のリング(赤）と移動側（青）のリングに差し込みます。
おおよその位置を決めて赤リングの蝶ネジを固定して、青リングを回します。
分かりにくいので裏側の絵にします。
実際に購入された大工さんはあまりうまく使えなかったと言われた記憶がございます。
いっそのこと、バーではなく、フィードスクリューにして、大入れルーターのようなハンドルを
折りたたみ式にした方がいいような気がしますが、皆さんどうでしょうか？
それではまた。
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