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先週の解答(仲間はずれ)

休みボケで解答日を一日間違えてしまいました。申し訳ございません。
それでは先週の解答です。
先週の問題は
1.次の中で一つだけ仲間はずれになるのものあります。それはどれでしょう?
A:ロール連結ビス25mm
B:ロール連結ビス28mm
C:ロール連結ビス32mm
D:ロール連結ビス40mm(または41mm)


これは、すでに正解が出ておりますが、唯一構造壁に使えないビスということでAのロール連結ビス25mmになります。


2.1と同様の問題です。次の中で一つだけ仲間はずれになるのものあります。それはどれでしょう?
A:手打ちCN50
B:手打ちCN65
C:手打ちCN75
D:手打ちCN90
E:ロールCN50
F:ロールCN65
G:ロールCN75
H:ロールCN90
こちらの答えはHのロールCN90になります。
この8種類の釘箱を確認していただくと分かると思いますが、ロールCN90だけJISマークがありません。
そのためJIS同等品という表示になっています。
理由は太さがJIS規格の場合4.1mmのはずが、3.8mmしかありません。
ちなみに樹脂連結のマガジンタイプは4.1mmあるため、JISマークが付いております。
どうしてCN90だけがJIS規格よりも小さいか?
それは一番最初に針金連結ロールCN90を発売した日立工機のNV90AFが4.1mmを打てるようにすると、
線型2.5mmのNC65を兼用しづらいために当時は姉歯事件も前でもあり、規制が今ほど厳しくなく、
線型3.8mmでも枠組工法認定のOKが出て、他社も右へ倣えし、これが現在に至っております。
同様の理由でN90はクレームが付いて機械と釘が変わりましたが、CN90は未だそのままになっています。
今後何かの事件があるとこれも変更するかもしれませんので、皆さんご容赦願います。
(今のところ、そのような話は伺っておりません。あえて聞くと問題が起きるかも?)
それでは、明日も問題です。
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