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一昨日の納品の続報

一昨日の納品は夕方の6時ごろまで掛かり、帰り道は日没後の運転しづらい時間帯となりました。
明けて25日。
この日は予約してあった内科に行って、処分で引き取った古い手押しを
金属回収業に持って行き、少しだけ小遣い稼ぎ。(カミサンにナイショです)
午後からは25日集金に回ろうと思ったら前日の納品先のお客様から電話が
「昨日のプレナ、リターンの時テーブルが高いようで戻ってこない。手押しは奥は削れるけど、手前側は最初しか削れない。」
「プレナは後ろのテーブルを上げればある程度回避できます。手押しは刃調整の問題ありですね。」
「今日来れます?」(片道1時間掛かりますが)
「緊急ならば、時間を作ります。」(厳しいけど何とかなるでしょう)
午後から集金が3件、納品が3件。
早めに片付けて、遠い納品先に向かいます。
まず手押しからチェック。
刃が全体に沈んでいます。
付属の調整定規が可変式で若干低めになっている。
刃物を合わせて、後ろの定盤の高さを合わせて、職人さんにOKを頂く。
さらに調整定規を若干変更して、一件のみ落着。
次に固定定盤のプレナ。
水平器で測ると???
テーブルよりも本体部分が明らかに傾いている。
昨日水平出しをベテランの機械屋さんが行ったから間違っているわけがない。
良く見ると本体のジャッキボルトの下に鋳物のベースがあるが、その下に敷き詰めた板材が下がっている。
板材のしたにはコンクリートが打ってあるはずだが、恐らく鋳物ベース下の板の下が
コンクリートとの間にスペースがあって、一晩で沈んだものと思われる。

お客様の息子さんと職人さんも納得された。
とりあえず、下がったと思われる部分をジャッキボルトで上げると15mmくらい上がってレベルが出た。
と、言うことは15mm以上スペースがあったことになる。
木の板の敷き詰めのため、温度差と湿度差で1年間はゆっくりと沈むと思われる。
気がついたら、調整するだけであるが、対策は機械下だけでもコンクリートを打つか、
厚めの面積の大きい鉄板を敷くか。
お客様に説明して、納得頂いたので、本日は無事終了。
次は何が起きるか?これもある面楽しみである。
それではまた。
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