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入隅カッター動画その1

いつかUPしなければいけないと思いつつ、なかなか出来なかった入隅カッターの動画です。

これは基本作業になります。
刃の高さはフロア上面より少し低めに設定します。
フロアと同じ高さにすると本体を移動させるときに若干のブレと浮きが出るため
墨1本内外余分に削れるためです。
実際にフロアを入れてみて、きついようであれば、微調整ねじで刃物位置を少し上げて
もう一度削ればOKです。
すばやく上げるために下に紙を一枚敷いて削る方法もあります。
カッターは基本左から右に送りますが、表面の飛びが出やすくなるため、逆に送る方法で行っています。
ただし、この場合、機械が走る傾向になりますので、安全のため必ず本体を両手で保持します。
片手で行うと機械が左に走りやすくなります。
また右手だけで削ると遊んでいる左手側に刃物が走ることがあります。
ですから、絶対に両手で加工してください。
被加工材は動きませんし、足場も悪くないはずですから。
柱加工面の左面はほとんど飛びませんが、右面は飛びます。
そのため、予め刃物を入れる必要があります。
ベースが前後に動きますが、今回の場合は入隅加工のできない状態のベース前モードで行います。
ベースが前にあったほうが前倒れが起きにくく安定した作業ができます。
続く
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