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プラスネジについて その3

つまらない話の続きで申し訳ございませんが、もう少し我慢してお付き合い下さい。


ボードビスの底に溜まった表面処理物。
これがあるのにも関わらず、ビス打機のビットは規格どおりのNo.2の+形状である。
だったら底に溜まった表面処理物の分だけ+ビットも合わせたらどうなのか?実験する。
まず日立ビス打機WF4H2のビットの先端を削ってみることにする。
新品を削るともったいないので、使い古しで実験する。
左が廃棄ビットを削ったもの、右が新品
ビットの先端を表面処理物が溜まっていると思われる分、やや球面に短く削ります。

すみません。ピンボケしていますが想像で見てください。
先日のビットのガタツキを調べる台で再実験します。

結果は
若井:新品12mm 加工後7mm(今月生産分からガタがなくなっていますが今回は古いビスです)
カナイ:新品7mm 加工後5mm
恩智:新品5mm 加工後5mm
MAX:新品10mm 加工後7mm
ちなみに参考まで
表面処理のないコーススレッド28mm
新品:3mm 加工後4mm
以上でした。
このことから推測されること
コーススレッドでは磨耗したビットの方がガタが大きいが
表面処理したビットはやはり底が当たってビットが、しっかりはまっていない。
恩智はその溜まりが少ないのか?削ってもほとんど影響がないようである。
やはり自他共に評判のいいところは満更でもないのか。
本当はこのビットで実際にプラスターボードを締めると良いのですが、
希望者がおられましたら、このビットを差し上げます。
先着1名さまになりますので、よろしくお願いいたします。
続く
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