それでは先週の解答です。
シンクス超仕上カンナ3X-360はフルオートと呼ばれる全自動のため、昇降スイッチがありません。
原理は以下の通りです。
まず写真この部分に3つのリミットスイッチが付いております。
そのリミットスイッチに木材が当たる状態によって、自動で上がったり下がったりします。
下にリミットが二つあるのは、通常モードと追従モードがあるためです。
通常モードの場合一度材料厚を測ったらそのまま削りますが、
追従モードの場合は削りながら、材料の厚みを測り、その厚みに応じて削りながら送り機の高さを変えるため
「なまず」と呼ばれる厚みが途中で変わるものにも対応できます。
また、木取ってから、しばらく経って狂いが生じている木材にも有効です。
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