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プチクイズ解答その2

いきなり”その2”になっていますが、その1はこちらにあります。


もう一つのプチクイズは
マキタ・日立・リョービ共5型6型7型のW定規のピッチが違いますが、
偶然(故意かもしれません)同じピッチのものが二通り存在します。
どのメーカーのどの大きさの機種がピッチが一緒なんでしょうか?


過去記事で紹介しましたがステン羽根定規のご先祖であるアルミフラット定規の時に苦労しました。

2本差しの定規のピッチはメーカーごとにも違うし、刃の大きさが違っても合いません。
でも、その時調べてみました。
すると深切マルノコが発売されるまでは、すべて違いました。
ところが深切が発売されるとマキタ・日立は通常タイプと共通でそのままだったんですが、
リョービがマキタに合わせたんです。
これはマキタユーザーに食い込むことを目的にしたかもしれません。
とにかく、売れないものを売れるようにするには、ユーザーの利便性を図るのは当然です。
(○○信者とは大きな違いです。)
ところが、通常の190mmマルノコを7型と言うのは普通ですが、
リョービは社内独特の言い方で同じだけ切れる165mm深切を66mm切れるという理由で7型と呼んでいました。
実際には7型と言うのは直径7インチ(約180mm)が語源で、発売当時は180mmだったのを少しづつ大きくして
現在の190mmになっています。
同様に147mm深切を6型と呼んでいました。
そのためか?マキタの7型190mmの通常マルノコとリョービの”通称7型165mmマルノコ”の2本差し定規を共通にしたようです。
しかし、マキタはその後に深切を発売しましたが、同じ190mm同士を同じ定規ピッチにしたため、
マキタの190mm通常タイプと深切がリョービの165mm深切と同じ定規ピッチとなりました。
同様にマキタの165mm通常タイプと深切がリョービの147mm深切と同じピッチになりました。
リョービの通常マルノコはすべて違います。)

と言うことで、
正解はマキタの190mmとリョービの165mm深切が共通、
マキタ165mmとリョービ147mm深切が共通でした。

ですから、製作するパターンはこの4種類でほぼ99%カバーできます。


お問い合わせがたくさん来そうな”オマケ”の件は後日解説を入れます。