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ステン羽根定規ができるまで その2

今は無きリョービの造作マルノコの二本差し定規は左右対称でマキタや日立よりも薄くなっていました。


薄いと言ってもマルノコベース下面から確か17mmくらいだったと思います。
それでも、使用者は「コケなくていい」「安全だ」と当時は好評でした。
リョービの二本差し定規はマキタとピッチが同寸のため、マキタユーザーにもリョービの定規が好評でした。
日立のユーザーからも欲しいとの声があり、最初は定規に穴を開けて日立バージョンも作ってみましたが
どうせなら定規も独自に作ろう。

厚みはもっと薄くと言うことでアルミの10mm厚のフラットバーで製作しました。

浮かししろを1mm取ったので、ベース下から11mmでコンパネを挽いても下板に当たりません。
同様にマキタ・リョービバージョンも製作。
ところが、二本差しの定規は意外と
「2本締めるのが面倒なので、1か所しか締めない。」
と言われる方も少なくなかったのですが、シングルの薄い定規を考えます。
続く