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かあちゃんの家出

ウチのカミサンが先週末に下の娘の下宿先に行ったまま、未だに帰宅日不明の状態が続いている。
電話の1本くらいあってもいいかな?と思いながら、冷静に考えると電話がある時は困った時かお金がいる時だから
電話がないのは御の字と思った方が良さそうである。
カミサンが大学1年生に付き添っているが、上の娘の社会人1年生を知らないままである。
でも、電話は上の娘にはしているようである。
昨日家に帰ったらLINEでデレビ電話していたが、お父さんは用がないようである。
娘も下宿していたので、ご飯と洗濯はやってくれている。
(お父さんのおかずが見当たらないが、想定内のため自ら準備済み)
息子も含めて、いつの間にか二人とも成人しているから、それほど心配する必要はないようである。


ちなみに帰宅日不明のカミサンがタイトルの「家出」に該当するかググってみた。
すると「家出(いえで)は、主に子供や若者が両親や養育者に断りなく、その家を出ていき、または出ていったまま戻らないことをいう。一時的な無断外出、進学、就職、転勤などで実家を出ていく場合はこれに当たらない。」
と言うことで家出とは言えないようである。


しかし、ウチにもう一人「かあちゃん」がいる。
月曜日風呂上りに妹から呼び出された。
「ちょっと知らないうちにお母さんが家から出ちゃうので、そのたびに娘と一緒に探してくるから疲れちゃった。それよりも夜寝ないから、また家出するかもしれないので、こっちが寝れない。ちょっと見てて!」
母のいる別棟に行くと、妹が母にビールを飲ませていた。
「うまいこと言ってビールをコップ2杯飲ませたけど酒に強いから顔色一つ変えない。」
と言いながらノルマの3杯目を出す。
母に「お母さんこれ飲んで!」とお願いする。
母はしぶしぶ飲んでくれた。
トイレに行くと言って付いて行くとトイレの手前で階段を上がろうとしているので、
「お母さんトイレに行くんじゃないの!」
「分かってる!」(分かっていません。)
何とかトイレに入れると妹が
「お母さんトイレで用を足すかと思うと、廊下でパンツ降ろしてやって、娘がそれを出かけに踏んで・・・。そうかと思えば外の蛇口の前でパンツ降ろしてやって・・・。」
日頃から妹には申し訳ないと思っているが、ボヤキを聞くのも自分のお勤めである。
そうこうしているうちに、母がようやく床に付いた。
寝ているような寝ていないような・・・。
さすがに妹は
「お兄ちゃんも早く寝な!」
本日はOKをいただけたようなので
「いつでも困ったら呼んでね。」
と言って、家に戻る。
どこからでも掛かって来んかい!の気合で取り組んでおります。