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超仕上カンナ修理 その2

翌日、シンクスから部品が届く。
梱包から部品を取り出し確認して早速現地に行く。
早速交換を始める。
昔はすべての配線をメモに写してから配線を外したが、今はスマホで写真を撮って

カンニングしながらできるので楽である。
今回の配線は全部外さないと取り換えができない。
コードの長さに余裕があれば1本づつ交換するが、今回は絶対無理!
しかもマグネットスイッチを固定してあるねじ穴は全く見えない。
それでも何とか取りつけ終了する。
試運転!
ガクン!ガクン!
うまく動かなかった。
ひょっとしたら配線図が置いてきた梱包の中にあったかも?
番頭に電話すると入っていたとのこと。すぐにFAXで送ってもらう。
しかし真っ黒で見えない。
諦めて一度店に戻る。
店に帰って確認してもやはり真っ黒ながらも何とか読める。

でもよく分からないので、シンクスに問い合わせる。
「新型のマグネットスイッチはコイルの電極が逆についているので、反対に繋いでください。」
意味がイマイチ分かりませんが、再度現場に戻る。
改めて難儀をして付けたマグネットスイッチを外して、考える。
だいたい意味が分かったが、能書きの写真とマグネットスイッチの上下が逆になっているので、またややこしい。
こうなったら図面は見ずに勘で繋ぐ。
コイルの配線を上下逆にしたためコードの長さが足りず、手持ちの線で延長して終了したのがこれ、

再度、試運転!
ブ〜〜〜〜〜〜ン
正常に動いているように見えるが、ベルトが常に逆に回っている。
こうなればモーターの線を逆にするだけ。
繋ぎなおして、担当の大工さんにOK頂き、終了。
さらに送材ベルトの中央が5mmくらい凹んでいたので削って合わせて、都合5時間掛かった。
もうこんな修理はやりたくないですが、シンクスに修理依頼をすると工賃は3〜5万円くらいかかるから
やっぱり頼めないですね。