それでは先週の解答です。
先週の問題はあるなしクイズでした。
ある ない
_______________
首 亀
顎 エラ
背 骨
腰 臀部
目 瞼
鎬(しのぎ) 忍(しのぶ) 追加ヒント1
茨 城 追加ヒント2
江戸 東京 追加ヒント3
_______________
「ある」ほうに共通するものはいったいなんでしょう?
という問題でした。
今回の答えは鋸の部分の名称になります。
首は柄との間の部分
顎は鋸の刃先手前の部分で
背は刃先向こう側面ですが片刃鋸の場合刃の反対面も背と言います。
腰のない鋸はごめんなさいですね。
目は目立ての目。鋸の刃の別称です。
鎬はヤスリで研いだ研ぎ面
茨は両刃鋸の横目の形状の「茨目」
江戸は茨目が(底辺:刃の高さ=1:2)に対して底辺と高さがほぼ同じ雁頭鋸に使われる目のこと。
今回例題回答を頂きましたかたさんの「歯」ですが
普通は鋸を部分を呼ぶときに「刃」を使い「歯」は使いませんが
日本語の解釈では硬く鋭利な部分が「刃」であり、硬く鋸状になっている部分は歯車など
「歯」を使います。歯車のギザギザ加工をすることを「歯切り」と言いますが
鋸も同様に製造工程で板の状態から「刃(歯)切り」をします。
鋸の刃切りの段階ではまだ鋭利ではないため。日本語的解釈からすれば
歯車と同様の歯切りの方があっていると思います。
ですから今回正解にいたしました。
今回はローカルな呼び方が入っているので難しかったと思いますが
勝手ながら、師匠の父からの呼び方で表記しているので、ネット検索すると
違った呼び方も多数出てくると思いますがご了承願います。
最後になりますが、今回の最優秀例題賞は
「アサリにあってアワビにない」
の_さまに差し上げたいと思いますが、
実は、かたさんさまの第4子が一昨日元気に生まれたようですので
ご祝儀として最優秀回答者賞を差し上げたいと思います。おめでとうございます。
_さま申し訳ございません。