ステン羽根定規のステンレスフラットバーの端材が溜ったので
また限定品を作りました。
問い合わせが宣伝しなくても問い合わせがあるたびに1本つづ売れます。
この限定品は「当て木を作らなくてもいいから」と言われるので付けていますが
ほとんど無料状態なんで、コストを掛けられません。
そのため、素材は建築現場の集成のフリー板の端材を無料で頂いて作ります。
厚みを9mmにするのにプレナで落とすには鉋屑も半端ではないし、刃も傷むので鋸で挽いています。
本来ならバンドソーで挽きますがバンドソーもフリー板の接着剤には刃の摩耗が早いし
手元に使えるバンドソーもないのでマルノコで挽きます。
3寸切りのマルノコで挽けば1発で終わりますが、頂く集成材は厚み20〜30mmのものを予め幅90mmに挽いたもので
長さが40〜70cm程度なので3寸マルノコは危険です。
そのためいつも使う165mmのW662ED(最大切り込み2寸)を使います。
長さが十分あれば残り10cmくらいで止めて裏表で挽きますが、長さが十分ないのである方法で完全に端から端まで挽きます。
さて問題です。
この幅90mmフリー板端材をどうやって縦に挽いているのでしょうか?
ちなみに挽いた後はプレナで9mmに加工しますが、プレナを使うため長さ30cm以上ないと使いません。
どうして30cm以上ないと使わないか?分かりますよね。