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ヒートローラ

リョービ販売(注意:リョービではありません)よりかつての込栓角のみが再発売されました。
金額的に松井鉄工所製よりも若干安い程度なので、どれほど掃けるか何とも言えないところですが、
製造元はリョービの下請け会社のようです。
その会社が一風変わった商品を製造しているのを見つけましたので、

早速、電話してみました。
目的は杉材を木取った後に超仕上鉋を掛ける代わりに熱いローラーで表面をつぶして
表面密度を高めで艶を出す機械になります。
高温処理するために濡らしても元に戻らないらしい。
刃物を使わないので、コストが安い。
ゴミも出ない。
加工後の表面は密度が高いため、汚れにくく傷もつきにくいらしい。
過去記事で書き込んだことがありますが、
自動鉋の刃物の回転方向を間違えたまま材料を挿入した時に
刃で木の表面をつぶして出てきた材料は粗材だったものが色が濃くなり、表面に艶のあり且つ固い仕上がりになっていましたが
まさにそれと同じことではないかと思いました。



問題点として
・板物の木端は加工できないケースがある。
・潰すために分が小さくなる。
・夏目に比べ、冬目はあまり薄くならず(浮造り状態)節は浮いて仕上がる。


後日、技術から電話がかかってくるとのこと。
皆さんは、これを見てどう捉えるでしょうか?
コメントお待ちしております。
ちなみに価格は現在見積もり中です。