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昨日のSL550さまからの件

タイトルのコメントですが
日立工機が超小型36V電池の充電式工具シリーズを発売するらしいですが、その新商品との入替で忙しいのでしょうか。発表が楽しみです。』
この件につきましては、全く伺っておりませんが、
直後にこんな画像も頂きました。

190mmではないかと思われる画像も出ておりますが
ひょっとしてひょっとすると36Vの卓上マルノコが発売されるかもしれません。
36Vと言う言葉にインパクトがありそうですが、
モーターのパワーは電圧に比例するとは限りません。
もし36Vが18Vの倍のパワーがあるとしたら100Vの工具は18Vの5.5倍のパワーがあることになります。
でもそれだけ違うとは言えません。
現に18Vインパクトドライバーと100Vのインパクトドライバーのパワーを比べると
日立の場合は18Vの方パワーがあります。
今回の36Vはコンパクトの表記がありますのでバッテリサイズが18V6Ah程度と思われます。
仕事量はW(ワット)で表します。
W=V(電圧)xA(電流)ですから
18V6Ahバッテリと36V3Ahは作業量が同じになります。
ただ同じ作業量のバッテリの場合、電圧が高いと良いことがあります。
それは発熱量が小さくなることです。(モーターを除く)
電圧が高いとバッテリや配線の電流値が小さくなり発熱の要因が抑えられるためバッテリや基盤の温度上昇が少なくなります。
しかしバッテリが熱くて持てないような作業をするケースは少なく、
そのためだけに無理に36Vを出すのは、どうか・・・、と思ってしまいます。
だったら従来の18Vで対応した方がいいような気がしますが
現実は「36Vだからパワーがある」「36Vなら使ってみようか」と思わせる効果の方がはるかに大きいでしょう。


自分の考え方に間違いがあるかもしれませんが、
こんな変わり者の考え方も頭に隅に入れて、今後の動向を見極めてください。