毎月10日に集金に伺う大工さんのところに集金に行きました。
いつもは高齢のお母さんが痴呆防止に支払いをしていただくんですが
今回は若奥様が代わりに支払っていただき、帰りにご主人さんに行き合いましたので
「いつもお世話になっております!」
と挨拶したところ
「万能機が変な音がするんで見てくれる?」
と作業場に戻ります。
電源を入れると減速部あたりからシャリシャリ音がします。
「また寄った時・・・。」
なんて言うと忘れそうなのでその場で分解。
送り機が載っていたので、ちょっと面倒であったが何とか原因は分かりそうである。
よく見るとチェンが緩んでテンショナが回ったり回らなかったりでその回転部の音のようである。
チェンを目いっぱい張っても張り切れないので交換する。
継ぎ目を外してチェンを取り出し長さを測って
新品のチェンをカットする。
チェンカッターは持っていないのでディスクグラインダーで削ってマイナスドライバーで斫る。
これを取り付けようとするともう一本のチェンも伸びておりチェンが主軸に当たっている。
このチェンは半コマが使ってあるのでちょっと面倒であるが、部材は常に車載してあるので問題ない。
さらにVベルトも割れていたが、さすがに持っていないので近くの工具店に取りに行ってすぐに取り付け試運転。