ステン羽根定規は、相変わらずコンスタントにご注文が入っておりますが
すべて手作りですので、それなりの手間がかかっております。
リサイクル首切鑿も在庫切れ寸前なので、不良在庫の4分厚鑿を入手して差し込み部分を遠慮なくカットします。
これらの作業に必要不可欠な高速切断機。
先日は照明のコードを焼き切る不祥事を起こしましたが
何事もなかったように再生して、ほぼ毎日働いて頂いている優秀な我が社の電動工具です。
(仕事をするときにやかましいのが難点ですが・・・・。)
愛用の高速切断機は3代目。
初代はマキタの2412で砥石径が305mmでした。
当時は「日立の方が力がある。」と言う噂でしたので、
日立の355mmタイプのH14Bの中古を取ってきたので、即入れ替えました。
確かにマキタよりもパワーがあります。
ところが、この時から切断砥石は355mmではなく、ある理由で以前の305mmをメインに使ってきました。
どうしても部材が大きくて305mmでは切れない時のみ355mmに変えて
その作業が終わると再度、305mmに戻しました。
305mmの砥石は新品の時は305mmですが、使えば小さくなります。
外径が180mm近くまで減ると新品の305mmに交換して
外した180mmくらいの切断砥石は7型マルノコ用に使います。
時にはさらに外径が110mmくらいまで減るとディスクグラインダーに使ったこともあります。
さて問題です。
当店の355mm切断機にあえて305mmの切断砥石を付ける理由は何でしょう?
解答は、また来週!