先日かたさんさまとのコメントでやり取りした件を実証します。
下穴を十分に開けます。(浅すぎると途中でつっかえます)
締めこむときは3分のボルトと長ナットを使いますが、ここで注意。
右側のメッキの押ネジを使うと六角が14mmなので、手持ちの17mmソケットが使えません。
ですから「押ネジ」ではない「六角ボルト」を使うかステンレスボルトを使います。
両側とも昭和ボルトを締めこんでから両方とも長ナットを昭和ボルトのネジ頭が出るまでねじ込んで
必要な長さの全ネジをその間に入れて長ナットをバックさせて
準備完了です。今回は長ナットの位置が確実に決まるようにWナットを仕込みました。
締め込み長さは測って
長ナットを回さないように昭和ボルトだけ一回転締めこみます。
すると内法が2mm寄りました。
鴨居を寄せるならこれで十分でしょう。
さて、ここで問題です。
どうして、今回の方法で内法が寄ったんでしょうか?
第三者が見て分かりやすい回答を正解とします。