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雨漏りとの闘い

最近、店舗東面の雨漏りがひどい。
幸い漏れても商品が置いていない面なので、特に問題はないが、鉄骨の中にある木下地がかなり悲惨な状態である。
東面の雨漏り部分は屋上のある塔屋面まで総3階になっているため高さが12m近くあり、2連ハシゴでも届かないが
先日、借りてきた2連ハシゴでできる範囲はすべてコーキングしたが、
それでも雨漏りは止まらない。
(多少は、雨漏りが減ったような気がする。)
さらに下屋のある部分から

軽量化するために挽いた胴縁を長いヘラ代わりにして、コーキングする。

それでも雨漏りは止まらない。



今回は、思い切って雨が降っている時に内側の傷んだプラスターボードを剥がして外壁裏側の漏れ方を確認する。
すると塔屋ルーフから出ている横引きドレイン下にあった集水桝がなくなっており、
そのドレインから落ちる雨水が壁に伝わったものが壁裏に出ている。
長年の間に釘穴が揺すれて穴が広がり、さらに釘が腐ったため、大きな穴になっている部分が数か所あった。


対策は、釘穴を埋めることと、横引きドレインから出る雨水の処理である。
ここは、餅は餅屋で板金屋さんに相談すると翌朝見に来ていただけた。
身軽な方なので地上10mの危険なところにひょいと上がって、すぐに
「VU100を1本とエルボを3個用意して!明日の帰りに付けてあげるから。」
板金屋さんの帰られた後、自分は屋上に脚立を置いて、呼び樋部分を確認すると
呼び樋下の釘穴を止めてあるコーキングの上面だけ穴が開いているのを2か所発見。
これでは、明らかな雨漏りの入り口である。
すぐにコーキングを表面だけでなく、裏面からも行った。
その後、VU100とエルボも引き取りに行って、翌日の板金屋さんの活躍を期待します。