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販売店のボヤキ(マキタのコンプレッサー)

昨日マキタの問題児コンプレッサーAC461XLのクレーム修理が帰ってきました。
たまたま担当ではなく、代理で修理係の方が来られたので、色々と話を伺いました。
「結局、いつも悪いところは同じですか?」
「高圧側のリップリングが撚れています。」
「対策部品に変わっているのに良くならないんですか?」
「変えたみたいですが、それでもクレームで返ってくるので最終の部品なら何とか1000時間付近まで耐えられるというデータがありますが、”マキタは悪い”イメージは変えられません。」
「とにかく、このコンプレッサーが故障するたびにマキタの代わりにお詫びを入れて代替機を提供するんですが、お詫びを入れると『お前が謝らなくても良い。』と言われるのに、そのあと散々ブーイングのダメ出しのオンパレード。それを知らずに修理を受けるマキタの営業マンがどう思っているのか・・・。」
「すみません。」


そう言えば、2か月くらい前、同機種が故障したので電話があって
お客様「マキタのコンプレッサーを修理に出したいんだけど代車はあるか?」
利兼「そのコンプレッサーは無償修理になると思いますが、当店で購入されたんではないですよね?」
お客様「うん違う。」
利兼「その場合は代車もメンテでお金が掛かっていますので代車をお貸しすることはできません。」
お客様「じゃぁ買ったところに頼まにゃいかんが、代車がないと困る。」
利兼「それでは今からマキタの営業所に代車があるか確認します。あればそちらの方が近いですからそちらに持ち込んでください。」
今度はマキタの営業所に電話をして代車を確保していただき、再度お客様に電話。
利兼「代車がありましたので、7時までに営業所に届けてください。」
お客様「ありがとう。」


1週間後修理品が届きましたのでお客様に電話をするとお弟子さんが代理で代車を持って来られ、修理品を持ち帰りましたが


お人よしでタダ働きに終わりました。


たまには売った側の販売店になりたいです。