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勝手の違うMAX常圧65修理

2x4の工場からまぐさを固定するバイスの交換依頼があったので
新品のシリンダを取り寄せて部品を付け替える。

出かけようとしたら工員さんから電話が
「2x4の自動でパネルを打つ釘打機のピストンが戻らなくなったのでいつ来れる?」
「本日伺います。」


現地に着くとパネル担当の工員さんが
「あと少しで仕事を終わらせたいのでもう少し後にして。」
と言うことで先にまぐさを固定するシリンダを交換する。
バルブも動きが遅いので大きいものに変更するが、ジョイントが合わないので近くの業者に引き取りに行って
交換終了する。


今度はパネルの機械。

ちょうどキリが付いたようなので、問題の釘打機を確認する。
本体は普通の常圧MAXの65打ちであるが、機械が自動で打つために
・引き金はエアバルブに付け変えられている。
・マガジンは250本ではすぐに釘を交換しなければいけないので1000本巻になっている。
・さらに釘がなくなると作業ができないので釘のセンサーが付いている。
本体はハウジングの上下を固定しているボルトで固定されている。

よく見ると本体固定している下側のボルト2本が脱落し、発射口を固定している残り2本のうち
1本は折損し、もう一本も1回転ほど緩んでいる。
そのためリターンのエアがその隙間から漏れるためにピストンがリターンできない状態。
今度は近くの工具屋さんでボルトを買ってきて、すぐに組み立てます。
とりあえず組付け終了しましたが、月曜日まで使わないので、試運転はできず、
確認は月曜日に担当工員さんに託します。
とりあえず幸運を祈るってとこでしょうか?