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MAX?のレーザー修理

今回はMAX(実は〇−ザーテクノ製)のレーザーの修理です。
そもそもレーザー墨出器は所有者や販売店が修理をすることを前提とされていない。
そのため、簡単には分解できないが、どう見ても故意に分解できないような設計になっている。
聞くところの話では、中途半端に修理しかけてメーカーにクレームを付けられるのを防ぐためとの言われています。


いずれにしても、可能な範囲は自分で行う。
理由は、早くて安くできるからである。
自分で行うと遅くなったり高くなったりするようであればメーカーに依頼する。


今回のレーザーも簡単に分解できない構造になっているが、修理担当はできるわけだから
自分も行えるはずである。
まず本体ケースを分解するにあたりドライバーが入らなそうであるが


よく見ると欠き込みがあるので、それをネジ位置に持っていけば4本のネジは外れる。


次に、本体ケースを上に上げようとすると何かが引っかかって開かない。


これは水平ラインの窓枠が当たっているため。
だからこれを外して

分解できました。
今回は水平が微妙に傾いていましたが、それ以上に振り子の止まる位置がアバウトであった。
原因は窓ガラス代わりにハメ殺してある透明のフィルムが曲がって隙間が開き、
そこから鋸屑が入って振り子の揺れを阻害していた。
綺麗に掃除して微調整したら「合格」でした。
めでたし めでたし。