ご承知の通り、日曜日のお昼は母の老舗施設に伺い、昼ご飯を食べさせていますが
先々週は1時間眠ったまま食べないのでギブアップ。
先週は1時間粘って食べ始め完食。
昨日は眠ったまま8割ほど食べました。
大脳の働きがかなり落ちているようです。
施設の介護士さんも人手不足で大変なようですが、今後も宜しくお願いいたします。
それでは先週の解答です。
先週の問題は松井のフロントベースの曲がった尺鉋をどうしたか?でした。
今回のフロントベースは、おおよそ
このラインを山になるように折れていました。
松井鉄工に相談したとき、
「軽症ならウチの工員が歪みなおししますけど。ベースはダイキャストではなく生のアルミですから。」
言われて思い出しましたが普通の電気カンナはアルミ合金製で曲がりにくいが折れやすいんですが
生のアルミの場合は曲がりやすいですが折れにくくなります。
松井鉄工に修理依頼する方法もありますが、叩き出しでも結構な金額を請求されるだけでなく
修理できないと往復運賃が掛かります。
たっだら自分で間のある時に行うことにしました。
部品を外して木の床に置いて
叩く
さらに叩く
もっと叩く
曲がりを確認する・・・まだまだである。
もっともっと叩く
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何とか平らになりました。
叩いた時に出っ張った部分は鑿で削って、元の位置に取り付けると
今度は、本体に入っている2本の軸が捻じれているようで組み立てるとベースが再度捻じれます。
今度は主軸にスペーサーをかって、ねじれを直し、何とか使えるところまでなったかな?
とりあえず依頼者に使っていただいておりますが、今のところクレームが手でおりませんが
今後もクレームの出ないことをお祈りして本日の記事を終了させていただきます。