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母が入院

日曜日はいつも通り母のいる老健施設に伺いました。
中に入ると介護士さんが
「お母さん調子が悪いね〜。」
「どうしたの?」
「呼吸がしづらいみたい。電話あったでしょ?」
「電話は伺っていません。」
「じゃあ奥さんかな?」
「カミサンだったら絶対に言いますよ。だったら妹でしょう。それでもおかしいね。そんな連絡があったら必ずここに来るはずだから。」
とりあえず妹に電話をすると
「何にも聞いてないよ。すぐに行くわ。」
介護士さんともう少し話をすると前日は忘年会でスタッフが足りず電話をする間もなかったらしい。
妹が来たので相談の上、総合病院に連れて行くことに。


病院に着いて日曜日の当直であった外科の先生に診察を受ける。
状態があまり良くないので相談の上、入院することに。
老健では痰の吸引すらできないので、病院の方が安心である。
入院の手続きを済ませて本日は終了と思ったんですが
夕方、妹から電話があり
「また状態が怪しいのでこれ以上悪くなったら人口呼吸器を付けても良いか?って聞かれたけど、一度付けると家族の依頼があっても外せないので、どうする?」
付けた人工呼吸器を外せば殺人である。
安楽死を求める場合なら最初から人工呼吸器を付けない選択があるが
それは、あまりにも酷なので人工呼吸器のお願いをした。


念のためカミサンを連れてもう一度母のところへ行く。
母に何を言ってもこの日は一度も反応しなかったが
カミサンが声を掛けたらなぜか笑った。


なんでやねん!