昨日、北海道大工さまよりマキタ高圧65mm打ちAN630Hの
修理品が届きました。
試し打ちしますが異常が見当たらず、電話で問い合わせると
北海道のマキタで修理依頼したがかなり部品交換しても
状態が改善されないために無償で返ってきたとのこと。
それを念頭に別の65打ちと比較すると打ち込みが2/3くらい。
硬い木の部分は入らない。
釘打機の場合、パワー不足と言う症例は少ない。
それでも、そんな時は原因が3つ
1.入力のエアが弱い。あるいはエアの流れが遅い。
これは確認したが問題なし
2.ヘッドバルブの開きが悪いためにメインピストンにエアが十分行かない。
これも確認したが、目視では異常なし。
3.メインピストンが下がるのを何かが阻害している。
これも確認したが、目視で異常なし。
他にない頭をひねってみたが、原因分からず
岡崎営業所にお願いして本日終了。
ただ今回の症状で一つ奇妙なことがあった。
それは釘を入れない状態で空打ちさせると
ピストンが下止点の手前3mmで一度止まったような状態後
そこから3mmニュルニュルっと進んで停止しています。
こんなドライバは見たことがありません。
今後岡崎営業所か本社の技術に期待します。
午後からは日立のビス打ち持ち込み即修理の3連チャン。
そのうち1台は排気口の横から黒いものが出て
手やプラスターボードが汚れるので、何とかしてほしいとのこと。
定番のお掃除をしてから横漏れ対策。
この部分はOリングもパッキンも入っていないので
液状パッキンを塗って納めました。
これで横漏れはないと思いますが・・・。