先々週行った三次元クロスカットソーのチェンの交換していない部分で
また不具合があったので、交換に伺った。
通常は作業に支障をきたすため、工場が休日の時に修理する。
今回はチェンが悪いから直してほしいとの依頼であったが
よく見るとチェンではなく、
それを受けているスプロケットのうち
1個のスプロケットの歯が全くない状態だったので
たまにでも動いているのが不思議なくらいであった。
前回の修理の時に依頼してあったが、修理当日になっても届いていなかったが
自分の車と同時に来たクロネコヤマトに宅急便で届いたため
修理にちょうど間に合った。
間に合わなければ一番使っていないスプロケットを交換する予定であったので
手間がかなり軽減された。
とりあえずスリップしているチェンは摩耗がひどいので交換する。
機械の駆動に使うチェンのほとんどは”ローラーチェン”と呼ばれるもの。
定尺３ｍなので、必要に応じてカットして使う。
専用のチェンカッターを使うことが一般であるが、貧乏なので買えないから
ディスクグラインダーでカシメ部分を削り落として
マイナスドライバで斫って分解する。
繋ぎは専用のリンクを使うが、今回のところは長さの調整ができないので
緩めなら楽に穴に入るが、きついとなかなか挿入できない。
そんな時は体位を入れ替え裏からではなく表から半分挿入して
別のジョイントで反対から穴に挿入して
事が起きないようにサックを付ける。
これで気持ちよい、お仕事完了！
