先日、ステン羽根定規の当て板の材料をたくさんいただいたので
手の空いている時に作ろうと思ったんですが
その前に自前の定規の当て板を新調しました。
すでに自作で使っておられる方がたくさんみえますので、ただのパクリです。
使い方は左差しの時は
ベースの境目の寸法の4cmが挽き幅寸法で
右差しの時は
同じく前の寸法の2cmに合わせると挽き幅2cmになるため
サシガネ不要の左右兼用で一発合わせ。
これを作る際、生まれて初めて小穴カッターを使いました。
あいにくAJカッターしかなっかたので底が樋状になることは覚悟しました。
以前、小穴師匠のh168さまが小穴カッターが重いとのお嘆きがありましたが
実際に使う立場になるとよく分かります。
小穴カッターは元々マルノコを改造したもの。
だけどマルノコよりもはるかに使いづらい。
理由はバランスが悪い。
通常のマルノコはハンドルを持つと
ベースが水平になりますが
小穴カッターの作業の99%以上は水平で使うはずなので
握力と手首の力を使って本体を起こしながら使わないといけません。
縦に溝を突くような両手使いならハンドルが重心よりも手前にある方が良いですが
今回の欠き込み作業は左手を定規と加工材の固定に使うので
片手使いでは厳しい。
片手使い勝手の電子小穴カッターができたら売れるかも?
続く