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当店の無責任な修理 その2

昨日の続き

常圧側の弁がこれくらいで全く汲まないとは思えないが

一時組み立てて試運転する。

ブ~~~~!

結局変わらずほとんど気圧が上がらない。

こうなると高圧側の不良しかない。

今度は高圧側を分解する。

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完全にリップリングが剥離している。

これでは全く汲まないわけである。

AK-HL1250Eのリップリングはピストン中央のボルト1本のみで止まっている。

初期タイプのボルトは六角穴付きボルトだったので六角棒レンチの耐力よりも

ネジの最大停止摩擦力の方が大きいので99%六角棒レンチで外れない。

MAXでは六角穴付部分にドリルで穴を開けて頭を飛ばし

残ったネジをプライヤーで取るらしいが、

実際はピストンの上の座金(アルミ部分)をプライヤーで回した方が早い。

原価で数百円高いが手間を考えるとこの方が賢明だと思う。

そして六角穴付ボルトは現在星型の穴のトルクスボルトに変わったので

六角穴タイプよりも倍くらいトルクが掛けれるので楽になった。

悪い部品を交換し試運転する。

ブ~~~~~~~~ン!

今度は満タンまで行ったが・・・。

停止後、エア漏れが・・・。

高圧の弁も悪かったようである。すぐに手配するので完成は来週!

結局、正規に見積もろうと思ったら怪しい部品をすべて交換する見積もりにするしかない。

見積もらずに順番に確認して掛っただけ頂く手段は当店の無責任な対応であった。

どこかの大工さんが「常傭は正義」だと言っていたのを批判したが

人のことを言える立場ではなさそうであった。