新型の廉価版グリーンレーザーが入荷しました。
価格が国内メーカーとしては一番安い価格帯になります。
安かろう悪かろうということではいけないので
お客様にPRする前に先に自店チェックします。
(今回はPR前のためメーカー名およびモデル名は割愛させていただきます)
とりあえず2台入荷しましたので他社のダイレクトレーザーと比較します。
廉価版のグリーンレーザーは通称半導体レーザーと言われる
緑ではないレーザーフィルターに掛けて緑色に変換したもの。
そもそも半導体レーザーはNと言う金属Pと言う金属を組み合わせて
その両面から発光するために発光部分が楕円のために
2~3m先を焦点とするレンズの手前側と向こう側の線の広がり方が大きいらしい。
逆にダイレクトレーザーは直接緑色のレーザーのため
散りにくいのとギラギラ感がないので肉眼で見たときに見やすく疲れにくい。
ただ発光体が高価なため、本体価格に大きな差が出てしまう。
早速ダイレクトレーザーとの比較をする。
今回の廉価版は結構明るい。特に地墨が明るいが
壁面だとダイレクトの方が少し明るい。
画像では分かりにくいがやっぱり廉価版はギラギラ感がある。
ギラギラが性に合わない方には不向きかも。
一番問題なのは精度。
廉価版は国内メーカーと言えども精度調整を中国や東南アジアで行っている。
縦ラインは2台とも良かったんです。
水平ラインは1台は合格しましたが
もう1台は水平左右が微妙に右上がりで
3m離れるごとに1mm下がっていましたので
即刻返品します。