先日から欠品中の首切鑿の注文が入った。
お詫びのメールを打っている時にふっと営業車の在庫があるような気がしたので
バン(貨物)を模索すると1丁だけあった。
すぐにメールを書き直して返信するが、これで本当の完売である。
近々入荷見込みであるが、無しなのは心細いので
以前作った4分のリサイクル首切鑿の幅を落として3分5厘にする。
元々刃付けされていない上に、裏が微妙に丸かったので研ぐのに手間が掛かった。
いつもの出来栄えの確認をする。
微妙に下が空いている。これでは商品にならないので捻じって修正する。
完全なオーバーラン。大ボケである。今度は手加減をして戻す。
今度はバッチリである。
叩き部分を付ける時、直角を見たはずだったが、
これではいつもの鍛冶屋さんにクレームを付けられる立場ではない。
以上、今回の反省。