昨日、固定定盤自動鉋の納品を行いましたが、
終わってみると1日に3台移動しました。
1台目シンクスのA500Ⅱ
どこかの訓練校にあったものを引き取ってきたものらしい。
本業で使っていないので傷みが少ない。
また、安全面を考慮してパイロットランプが増設し
長い物を削らないので
1600mmのショートテーブルをさらに短くした700mmのテーブルだった。
この機械は来週納品するが、運賃削減のため本日の納品予定品と一緒に運んでいただいた。
2台目は画像が取れませんでしたが下平のロング定盤タイプ。
しかし、2台目を納品する前に古い修理不能の定盤固定自動鉋が座っているので
それを撤去して金属回収業まで持っていくことにして、下平を組み立てる。
操作パネルが壁に当たって本体を少し中央に寄せると作業場の中央が狭くなるため
制御パネルの部分の合板の壁を切り抜いて頂く。
自動本体はできる限り使いやすいように一番低く据えて
延長定盤をその高さに合わせて水平にする。
そして試運転し以上のないことを確認する。
あいにく、この頃職人さんが不在となるので午後から説明&集金に伺う。
午後から集金?と言われそうであるが、今回のお客様の納品は今回が初めて。
だからお客様の方から納品日に支払うとの打診に甘えさせていただく。
過去に何度も営業に伺ったことがあるが何も買って頂けませんでしたが
この日のお話では、お客様のお弟子さんに相談されたようである。
「自動が壊れたけど、どこに相談したらいい?」
即答で
「トシカネに聞けば?」
やはり人脈は力なりである。
今後も人から紹介して頂けるような仕事を続けていきたいと思います。