今週初めにかなり前であるがとしかねふぁんさまから依頼されていた
刃物研磨機を2台作って残った方が売れた。
特に今まで売れなかったわけではなく、売らずにとっておいて
いざと言う時に出すつもりだったので予定通りである。
ただ、粗研ぎ側の定規をどうやって作ったのか?
完全に忘れていたのもあり、仕事も入ってなかったこともあったので
かすかな記憶を頼りに作ってみた。
午後からは、少し外回りがあるのでブラっと出かけると途中で電話があり
近くなので寄ってみた。
このお客様には今週の問題の
サンプルを渡してあったので、使った感想を伺い、
調子が良かったと言って頂けた。
これの元の商品の見本を見せたが
あいにく、ここにはバンドソーも傾斜盤もないのでご用ではないが
8寸の手押しがある。
8寸の手押しで直角削りに使える幅を測ると1寸5分が限界である。
するとお客様
「3寸は欲しいな。3.5分できればうまいがな~。できたらもらうわ。」
何とか4寸までならできそうなので提案を持ち帰る。
さらに研磨機の話になった。
以前、サンクシャープナーを持っていたと伺ったが、頂き物で使ったことがないらしい。
息子さんが使い方を教えてほしいとのことで、説明した。
また朝、加工したグラインダの件もお話ししたところ
その刃物台も欲しいとのことで、忘れないうちに帰社後、取り掛かる。
ちょうど店内のグラインダー用にも欲しかったので2組製作する。
これで1台分。
当店のグラインダに付けて
これで鎬角一発。
続く