昨日、HiKOKIの営業マンが
「最近修理が多いですか?」
と訊かれましたので
「通常の修理はそれほど変わっていませんが、遠方から運送便でくる修理は多いですよ。」
「何で?」
「半数くらいは”部品補給中止により返却”の荷札が付いているか、それが予測される修理だからでしょう。」
「運賃は、どうするんですか?」
「それは往復依頼者負担でしょう。」
「それでも出すんですか?」
「そりゃメーカーが修理してくれなかったら当然でしょう。だいたいが”部品補給中止”の意味が曖昧ですよ。」
ユーザー様側は”部品補給中止=部品を補給しない”
でもメーカー側は”部品補給中止=部品の在庫を補給しない”である。
つまり部品補給中止直後は、部品がほぼ一式あると言うことである。
と言うことは部品補給中止直後から修理ができないのではなく
修理ができない可能性が最初は稀にあり、数年後は、ある程度できないということである。
でも新品を売りたいことが優先する立場にある方は部品補給中止を理由に
「部品補給中止だから修理ができません。」
理由と結論が合っていませんが、こういう言い方をされたら
”部品補給中止=部品を補給しない”
と言う解釈になるでしょう。
だから「商売人はうそつきだ」って言われるんでしょう。