昨日、番頭がHiKOKIの営業マンに
「これって深切?」
https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-cutter/c3606drb/c3606drb.html
新型の8寸スライドのことである。
非深切6寸のスライドを2寸伸ばしただけだと思っていましたが
切込み深さが5mm大きくなっています。
HiKOKIの営業マンは声が詰まったのか何も言わない。
カタログを見る限り”深切”と言う言葉が見当たらないが、
よ~く確認すると決定的な画像発見!
深切ならではの中間軸がある。これで深切決定である。
あれだけ「深切はやめろ!」って連呼したのに・・・。
実際に精度を測ったわけではないが、これでは期待はできない。
あたらめて深切の欠点のおさらい。
1.刃をたくさん出すためフランジ径が小さいので、刃がブレやすい
2.刃物軸を保持するハウジング径を小さくしたためその中にあるベアリングが小さい
3.ベアリングが小さいために主軸も細い
4.中間軸があるためにモーターと刃物が同じ回転方向になる。そのため起動時の反動が大きく電子制御が必須になる
5.コストUPのため、若干価格が高くなる
たった5mm余分に切るために大切な部分を蔑ろにしている。
もう一度、このあたりを見直してほしいが今回は”深切”表記がないのが気になる。
深切批判対策とも取れるが、考えられることは
100Vの165mm尺スライドの部品を流用したからではないか?
あくまでも個人的な予測なので違っていましたらお許し願います。