昨日、今週の問題でもあるギヤモートルの取り付けに伺いました。
今回の修理は条件が厳しい
・メーカーはすでの倒産している城南製作所で後継の会社もない。
・ギヤモートルもすでに業界から手を引いてしまった安川で問い合わせたが資料がないと言われた。
こういう時は、モーターがどういう時にどんな動作をするか、
出来るだけ理解し、古い部品と新しい部品を照らし合わせるしかない。
まず配線方法を確認する。
付属の説明書は
たったこれだけ。配線図などない。
他に付属品は?・・・紙切れが一枚
セイリュウキ?
段ボールの裏に隠れていた・・・がどこに繋ぐのだろう?
外した袋を見ると
同封の説明書?
やっぱり何も書いていない。
仕方がないのでHPを確認すると詳細の説明書が載っていたが
配線方法が大きく分けて6通りで厳密には9通りある。(この数が気に入らない)
本社まで当店から車で10分も掛からないから走ろうかと思ったが
HPの問い合わせコールがあったので電話をする。
電話の相手は若い女性。質問の内容に着いて来れる雰囲気はないが
配線方法を尋ねると、おそらくこの方法だろうという指示を頂いた。
ただ説明書のクレームを付けると
「数年前から詳細の説明書を付属するのをやめたんです。その代わり簡易説明書にQRコードが載せてありますからそれで分かります。」
現地で結線する前に仮配線しようと配線するが、彼女の提案だとどうもおかしいので
自分の選んだ配線をするが、現地に着くとやはり彼女の提案が正しかった。
続く