品切れスレスレで何とか耐えております。
入隅カッターの刃物も予定より早めに入荷しましたので、しばらく大丈夫です。
色々なオリジナル商品を全国的に販売するつもりはなかったんですが
手売り直売の範囲であればいいのかな?と思いながら
毎日、出荷しております。
当店のオリジナル商品は、現場が必要としているから作るもの。
決して売りたいものは作りません。
一般の商品でも同じ。
自分の作りたいものや売りたいものが市場に必要とされているとは限りません。
自分が良かれと思っても市場が現場が求めていないと売れません。
だから、現場で何が必要か?
必要なものを作っても理解しずらいものもありますが
そんな商品は理解力やもの好きな方が先に買われ、
時間が経つとそうではない方が順に買われるので
ロングセラーになりやすい商品となります。
こんなことを踏まえなが作っていますが、
当店のポリシーは特許(厳密には実用新案)は取らない。
「特許を取ると儲かる」
とすぐに言われる方がみえますが、それは大きな間違いで正しくは
「特許を取ると稀に儲かるケースがある」
テレビや雑誌では特許を取って儲かった方の話しか出ませんが
特許や実用新案を出して利益を上げている商品なんて全体の1割もないようです。それよりももっと問題なのは特許や実用新案を取得や維持するのに経費が掛かること。
この経費はそのまま商品価格に反映されてしまいますので
先日の某ノーベル賞受賞者の方が高額と思える特許使用料を
安すぎるから受け取らないと言って拒否されているようですが
希望の特許使用料を払ったら庶民が買えないような高額商品になるかもしれません。
庶民を幸せにすることがノーベル賞の受賞目的の一つだと思います。
ですから掛かった経費を商品に反映するならともかく
必要以上の利益を取るのも考えていただきたいと思います。
と言うことで当店は必要以上の経費を掛けませんので
実用新案は取りません。
当然パクってこられる方も見えます。
これは仕方がないでしょう。
ただ、パクったのに「弊社開発」と言うのは考えていただきたい。
当店も木端取りローラーや手押しローラーは鈴木機械や西野木工機のパクリです。
もちろん形も変えていますし、価格は生産量が少ないのに半額以下で販売しています。
でも元の会社の阻害はしていません。
すべて廃盤でユーザー様が入手できないから作っているので
人道的に間違ったことはしているつもりはありません。
ただ、ある商品だけ、現存の商品を許可なくパクりました。
相手方に失礼なので、あえて商品名は割愛させていただきます。
もちろん実用新案のない商品だと思いますので法的にも問題ないと思います。
しかし、どうしてもパクらなければいけない理由がありました。
さて問題です。
当店が他店の商品をパクらなければいけなかった理由とは?何だったんでしょうか?
解答・解説は、また来週!