近所にあるメーカーを利用しない手はない。
今回も三相用のアジャストカッターが至急ほしいとのことで
毎度おなじみの(株)OMIに伺う。
ここは自分の営業管内なので、こちらの方面の予定があればいつでも立ち寄れる。
いつものように入るが
前回同様2階の事務所は新型コロナのため立ち入り禁止。
1階のインターホンで要件を話して、来社目的の用紙に記入する。
社名:(有)利兼
目的:納品・営業・工事・その他( )
※この用紙から引き取り客は想定外のようである
”来社時間”と書いてあるので「5分」と書いたが
次に”退社時間”と書いてあったら「?」と記入した。
本来なら”来社時刻”&”退社時刻”だろう!と心の中でツッコむ。
このような感じでメーカーは商品の引き取りは基本考慮されていない。
メーカーはあくまでも製造者であり、生産効率を優先するため
大口で出荷することが前提である。
同様の理由でもっと近所のマキタ。
マキタ本社も同じ安城市であるが、製品在庫はほとんど岡崎工場である。
岡崎の営業所よりも岡崎工場の方が当店に近いため
以前は工場引き取りを良くしていた。
営業所在庫が無くてもすぐに間に合うので非常に便利であった。
しかも守衛の女の子が若くてきれいである。
商品は電話で頼んでおくと守衛まで持ってきていただけたので
ドライブスルー状態であった。
しかし、10年くらい前に引き取り厳禁となった。
理由を聞くと本音かどうか不明であるが
「お客様に失礼があるから」と言う理由であった。
事実、最後の引き取りの際、守衛で待っていてもいつまでも商品が出てこないので
守衛が問い合わせると配送課で待っているとのこと。
配送課に行くと若い男性が商品を持って待っていて黙って近寄ると
何も問いただしていないのに、言い訳をするように
「ちょっと勘違いしただけです!」
と嘆き気味に答える。
営業教育を受けていない工員らしい。
やっぱり販売先の対応には無理があるようである。