コロナの影響で季節感がなく、知らない間に2月になったと思っていたら
2月も半分過ぎていました。
と言うことで確定申告が始まりました。
再来年から始まるインボイス制度について、上記のサイトでは今年の10月1日以降に
「適格請求書発行事業者」の申請をして登録番号を頂かないと
いくら消費税を納めていても元請けが下請けの払った消費税の還付が受けられないため
元請けあるいは下請けのどちらかが二重課税を払わなければならなくなします。
この件につきましてはまだ一般に熟知されていませんが、
今のままだと再来年に法が施工されてから、元請けが
「登録番号の提出をお願いします」
と突然振られても、用意が無ければ最初の3か月くらいは
「登録番号がありませんので消費税分値引きさせていただきます。」
といきなり1割引きになりかねない雰囲気です。
手間請けの大工さんは年商1000万円以内でも1割値引きされたら困りますから
簡易課税で消費税を年商の3%納めて登録番号を頂き
値引き回避する形になりそうな雰囲気です。
当方は町内会の決算が今月末で、その資料が3月7日の役員会で必要。
と言うことは休みが3月に1日もない。
仕方がないので前倒しの2月28日に決算を行って当日に現金の移動があった場合は
3月扱いと言うことで会長の了解を取り次ぎました。
これでようやく会計から解放されます。
それでは先週の解答になります。
先週の問題はキャスターの材質の話でした。
今回製作したキャスター台はキャスターがすべて自在タイプです。
このように2個固定が入っていると固定側を基準に
前進&後退をするので、特に問題ないですが
すべて自在にすると動かす方向と車輪の向きが異なった場合
重い荷重が掛かると自在が旋回しづらくなります。
特にゴム製の車輪は荷重で潰れて点で当たらず面で当たるため
ほとんど旋回しなくなります。
そのため、荷重が掛かっても潰れないナイロン製が一般です。
ただ走行中の音がカラカラ言いますので、少し耳障りです。
他にウレタン製の樹脂車輪がありますが、
これだと多少潰れるためナイロン製とゴム製の中間になります。
逆に極端に重いものを動かす場合ナイロン製よりも
鋳物車輪の方がもっと軽快に走ります。
その代わり、コンクリートに車輪の痕が付くので他人の土間では使えません。