一昨日、大工小屋を返すからと機械の処分依頼がありましたが
昨日も作業場を片づけるからと続く機械の処分依頼。
当方の尾骨が完治しておりませんので今月下旬まで待って頂きます。
しかし、当店の在庫もパンクに近いので捨てるものは捨てて使えるものは
すぐにでも売れるようにしないと片付きません。
先日100Vの中古自動鉋の注文がありましたので、
続いで錆びたままの自動を錆を取って試運転します。
モーターは気持ちよく回りますが、音が悪い。
ベルトを外して確認すると自動刃物軸のベアリングが錆びて重い。
これは交換しないといけないが負傷中の下半身では無理なので
文明の利器を使う。
いつもなら膝で抱えながら手押しを外すが、
当店の倉庫での修理なので楽ちんである。
しかし今回は錆がひどく棒が固くてヌケない。
強引にイクと壊れちゃうので、大胆かつ繊細に行う。
やっぱりヌケると気持ちがいい。
ベアリングを2個とも新品に交換して、刃物も研磨する。
定盤は錆を取ったら舐めるように洗って最後にテフロック。
最近巷で「テフロッカー」と呼ばれているが理由は不明である。
テフロックはテフロン加工するところからの語源と思われますが
”てふ”は昔の読み方だと「ちょう」だから「超69」かもしれない。