冒頭の会社はプラキャビンを製造している会社でありますが
現在は貨物車がトラックからバンに移行したため売れなくなり
プラキャビンもめっきり売れず、昔は付随金具が毎月100万円くらいありしたが、
現在は、忘れたころに注文がある程度になってしまいました。
そこに先日納品に伺うと、ちょうど会長が来られ会長の方から
「元気でやっとるか?」
と、声をかけていただけました。
会長と言っても、実際はほぼ社長。
自分よりも一回り以上高齢のはずなんですが、昔から取り扱う商品に拘らず
常に新しいことを考えておられる方。
見た目も若いですが、考え方もお若い方。
まだまだ見習わなければいけないと思っております。
現在は健康食品を主力にご尽力なされております。
最初はコンクリートシュートを製作しており、たまに頂きに行きました。
コンクリートシュートは価格競争が激しいのでFRPを使って単価の良い
プラキャビンの製造にあたり、その時代が終われば、水の販売を始め
健康器具や健康食品もはじめ、売り上げを維持しています。
世の中は常に変わっていきます。
売れるものが変われば、必要な技術も変わります。
時にはこだわりも必要です。古来の技術も失わせてはいけません。
今後も変わっていく時代に必要とされる商品や技術を
消費者に提供することが、企業の宿命と思ってもう少し頑張ってみます。