そもそも3.6Vx10セルのバッテリを先に発売したのは日立工機。
18Vと兼用できる方法を思いついて祝賀会を行ったとか。
この商品を出す前に差し込むだけで18Vと36Vに切り替える方法で
実用新案(PAT)を取得したらしい。
これで他社は真似ができない。
これに対して指をくわえてみているわけにはいかない某社は苦肉の策で
D社の真似をして〇〇Vmaxシリーズを発売した。
18Vの半分の電池を直列しただけなので充電器を共用可能であるが
これを行うと日立(現:HiKOKI)のPATに引っかかるためできなかったと思われる。
すでに、この話は3年が経過している。
実用新案の時効は10年。
スライドマルノコの手前2本ポールも日立のPATであったが、すでに時効のため
某社が真似して発売している。
(ただし、真似されたと思われたくないのかポールを左から右に変えている)
以前の重く精度が悪かった2段スライドの発売時に
「2段スライドだから精度が良い!」
と、ありえないキャッチフレーズを言ってしまったので
現在の手前2本ポールに正確な言い回しができなくなってしまったようである。
でも日立の深切ではないので、確かに日立より精度が良いが
従来型がモデルチェンジしていないので、依然と出筋の100Vは未進化のまま。
同様に、あと7年くらいするとマルチボルトのPATが切れる。
あくまでも個人的な予測であるが、このタイミングで某社が
マルチボルトをパクって
別名で大風呂敷な18V兼用バッテリを出してくるのではないかと予測されるが、
まだまだ、先は長そうである。
でも試作室では作っているのではないかと予測します。